うまい酒じゃなくて、美味しくお酒を飲むこと
美味しくお酒が飲みたい。
皆さんお酒は好きですか?
僕は大好きです。一人でも飲むし飲み会も大好き。あの雰囲気、お酒によっていつもとは違う人の一面が見えるあの瞬間が好き。あとお酒を飲むと素直になれる気がする。
(実際は人に迷惑をかけているだけかもしれない)
と、まぁ自分は大好きなんですが、人によっては好きじゃない人もいるかもしれません。例えばお酒があまり飲めない人、アルコールの味が苦手な人、飲み会の雰囲気が逆に嫌いな人(上司や友人に飲まされる、最初に一杯目がビール文化みたいな)
でもお酒の好き嫌いに構わず、2日酔いとか、飲み会による体重の増加に悩まされた経験は誰にでもありますよね?
その時に「お酒なんてもうしばらくはいらない....」って気持ちになったりしますよね?せっかく楽しい飲み会だったのに最後の記憶がそれって最悪だと思いませんか?
でもネットで書いてある二日酔い対策とか生活習慣病対策って、サイトによって書いてあることが違ったり信憑性がなかったり...それが出来たら苦労しねえなぁ、、みたいな内容ばかり。笑
でも今そんなお酒が好きな人も、苦手な人にもおススメしたい本があります。
酒好き医師が教える 最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない
- 作者: 葉石かおり,浅部伸一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: 単行本
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「酒好き医師が教える 最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない」(葉石かおり)
タイトルがいい。ただの医師じゃなくて「酒好き」ってところに説得力を感じる。笑
まぁタイトルでは最高の飲み方って書いてあるんだけど、「お酒の味をよりおいしく感じる方法」ではなくて、「病気や2日酔いといった症状にならないためにどう飲むか」っていうのが本の主旨です。
例えばお酒を飲むと太るって考えられがちだけど、実は太る原因ってお酒じゃないある別の所にあるっていう事実とか....
個人的に一番ためになったのはやはり2日酔い対策(笑)自分は2日酔いが本当に治りにくいので....
まぁこんな感じで、別にお酒の味が嫌いな人がこれを読んでお酒を好きになれるわけではないし、おいしくお酒を飲める方法が書いてあるわけではないので注意してほしい。
だけどそれを踏まえてもこの本の情報はめっちゃ有益。本当に。
飲酒前とか飲酒後の対策はもちろん書いてあるんだけど、飲酒中の対策も書いてあるのが現実的でとても良いと思います。
・お酒を飲んだ後に後悔しないようにする方法を知りたい人
・お酒に弱くて酔いにくくする方法を知りたい人
・プリン体が気になるけどお酒がやめられない人
・酒にまつわる雑学が知りたい人
こんな人におススメです。
ただ一つだけ気になる点もあります。タイトル通り、「酒好き」の医師が教えてくれるので基本的にこの作者はお酒肯定派です。ですがやはりお酒は「適量」という文言はよく目にします。作者は自分で書いておいてそれは辛いと言っているので好感が持てるのですが、「適量」お酒が飲めるような人間ならこの本は手にしないんだよなぁ...とも思いました(笑)
でも僕はこれを読んでからまだ二日酔いにはならずにすんでいます。笑
酒は飲んでも飲まれるなですなぁ。